「ニキビは潰したほうが、治りが早い。」
こんな話を皆さんも聞いたことがあると思いますが、
実はそこに、落とし穴があったんです。
小さいニキビなら、爪でつぶせば治りも早い？
幼いころ、そうやって友達のニキビを潰しまくっていた
やつがいましたが・・・
あなたもやったことがありますか？
「あっ、ほっぺに出来た・・・」といって、
鏡を見ながら、爪を立てて、
ぎゅーっと！すると、
白い膿のような出てきたり、
血も一緒に出てきたり、
よく見ると、爪の跡がガッチリついていたり。
あまり、皮膚に良さそうな感じではありませんが、
本当のところは、どうなんでしょうか？
直接除去するときは、専門の病院で
爪を立てて、ギューと潰してしまうと、
ニキビの周りに皮膚を傷つけてしまいます。
また、指や爪からばい菌が入ると、
炎症を起こし、ニキビが悪化してしまいます。
運よく、膿を取り出せたとしても、
皮膚に跡がついてしまう事もあります。
爪では、ニキビを除去するのには大きすぎるのです。
ちなみに、皮膚科では、レーザーや針のような
専門的な器具を使用します。
もちろん、跡が残らないようにしてくれます。
ニキビを直接的に除去する治療を
「面皰圧出」と言います。
料金は、ニキビ１つに対して１０００円ぐらいと
考えておきましょうね。
爪を使ってニキビを潰しても跡が残らない例がありますが、
それは幸運な例です。
ニキビを除去するときは、皮膚科で診てもらったほうがいいですね。
再発を防ぐには、しっかりとしたケアが必要
せっかく皮膚科でニキビを除去してもらっても、
再発したら意味がないですね。
再発を防ぐには、しっかりとしたケアが必要になります。
では、どんなケアが必要になるでしょうか？
そこには「肌に良い」を思われていたことが、
「実は間違っていた」場合が多くありました。
→ 「洗顔すれば、ニキビができやすい？？」
